同じ一日なのに、疲れ方が違う
同じように一日を過ごしているのに、
・ぐったりして何も考えられなくなる人
・まだ余力が残っている人
がいます。
特別に大変なことをしたわけでもない。
大きなトラブルがあったわけでもない。
それでも、
「なぜこんなに疲れるんだろう」
と感じる人がいる。
この違いは、
行動量の差だけでは説明できません。
「気にしすぎ」と言われる違和感
疲れている理由を説明しようとすると、
・気にしすぎじゃない?
・考えすぎだよ
・そんなことで?
と言われることがあります。
でも、
本人にとっては確かに消耗している。
問題は、
疲れの原因が「目に見えない」ことです。
何に疲れているのかが、本人にも分かりにくいです。
多くの場合、
疲れているのは「出来事」そのものではありません。
・先回りして考える
・空気を読む
・選択肢を比較する
・失敗しないように整える
こうした内側の処理が、
積み重なっている。
外から見ると同じ行動でも、
中で行われている処理量は、人によって大きく違います。
余裕が削られていく仕組み
処理する情報が多いほど、
脳は休む時間を失います。
・考えが止まらない
・気が抜けない
・終わったあとにどっと疲れる
これは怠けでも、弱さでもありません。
ただ、
常に多くのことを受け取り、
処理し続けている状態なだけです。
ここで大事なのは、
・ちゃんとできているか
・結果が出ているか
ではなく、
・どれだけ内側で負荷がかかっているか
という視点です。
同じ出来事でも、
感じ取る量が違えば、
消耗の大きさも違う。
それは努力不足ではなく、
人のしくみの違いです。
この違いを知らないままだと起きること
この前提を知らないと、
・自分は要領が悪い
・もっと強くならなきゃ
・慣れれば平気になるはず
と、
さらに自分に負荷をかけてしまいます。
結果、
余裕がない状態が続き、
疲れが慢性化していきます。
まず知っておきたいこと
同じ出来事でも、
疲れる人と平気な人がいる。
その差は、
性格や根性ではなく、
**感じ方と処理の仕方の違い**。
ここから先は、
この「見えない差」を
順番に言語化していきます。
次は、
なぜこの差が
「努力」では説明できないのか。
感じ方の違いが、
どこから生まれているのかを
もう少し深く見ていきます。


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