01-08|考えすぎる脳・考えない脳

考えすぎてしまう人がいる一方で、
あまり深く考えずに進める人もいます。

同じ出来事に直面しても、
・頭の中で何度もシミュレーションが始まる人
・「まあ大丈夫でしょ」と一度で終わる人

この差は、性格や努力の問題ではありません。

この記事は3分で読めます。

考えすぎる脳で起きていること

考えすぎる脳は、
情報を「多め・深め」に処理します。

・先の展開を何通りも想定する
・相手の反応を細かく読み取る
・失敗の可能性を事前に拾いにいく

これは慎重さや配慮の強さでもありますが、
同時に、脳の消耗量が多くなりやすい構造でもあります。

休んでいるつもりでも、
頭の中ではずっと処理が続いている。
その状態が「疲れやすさ」につながります。

あまり考えない脳で起きていること

一方で、考えすぎない脳は、
情報を「必要最低限」で処理します。

・今必要なことだけを見る
・起きてから考える
・細かい意味づけをしない

これは雑さではなく、
脳のフィルターが強めに働いている状態です。

刺激をそのまま通さず、
一定量でカットできるため、
同じ環境でも消耗しにくくなります。

どちらが正しいわけでもない

考えすぎる脳は、
・ミスに気づきやすい
・危険を回避しやすい
・人の気持ちを汲み取りやすい

考えない脳は、
・行動に移しやすい
・切り替えが早い
・エネルギー効率がいい

どちらも、役割の違う脳の使い方です。
優劣の問題ではありません。

しんどさは「脳の使い方」と環境のズレで生まれる

問題になるのは、
考えすぎる脳なのに、
・判断スピードを求められる
・常に即決を迫られる
・刺激の多い環境に置かれること。

逆に、
考えない脳なのに、
・細かい配慮を求められる
・長時間の内省を強いられる
・曖昧な正解を探し続けさせられること。

脳のクセと環境が噛み合わないと、
無理が出ます。

次に見るべきは「時間の向き」

考えすぎる・考えないの違いは、
「どこを見るか」だけでなく、
「いつを見るか」にも関係しています。

次は、
先を読む脳と、今を見る脳の違い。
ここを見ていきます。

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