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「前向きになれない自分」を責めてしまうとき
やる気を出そうとしても、動けない。
前向きに考えようとしても、気分がついてこない。
そんなとき、
「気持ちの問題」
「考え方が甘い」
と片づけられがちです。
でも実際には、
気分は意思より先に動いています。
やる気がないから動けないのではなく、
動けない状態だから、やる気が出ない。
この順番を取り違えると、
自分を責める方向に進んでしまいます。
気分は「判断の結果」ではなく「状態の反映」
気分は、
何かを考えた結果として生まれるものではありません。
・睡眠
・疲労
・空腹
・緊張
・安心感の有無
こうした身体や脳の状態が、
そのまま気分として表に出てきます。
だから同じ出来事でも、
余裕があるときは流せて、
余裕がないときは強く反応してしまう。
これは性格の問題ではなく、
状態の違いです。
意思で抑え込もうとすると、ズレが大きくなる
気分をコントロールしようとして、
「ちゃんとしよう」
「前向きでいよう」
と意思で押さえ込むと、
・余計に疲れる
・感情が鈍くなる
・突然限界が来る
という形で、あとから反動が出やすくなります。
気分は命令して動かせるものではありません。
無視すると、別の形で表に出てきます。
ここから先で見るのは「気分が揺れる仕組み」
気分が不安定になるのは、
意志が弱いからではありません。
体の中で起きている調整の問題です。
次からは、
・なぜ疲れやすくなるのか
・なぜ感情の波が大きくなるのか
・どこまでが調整できて、どこからが難しいのか
その仕組みを、
ホルモンと体の働きから見ていきます。


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