02-23|全部に応えなくていい

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応えすぎてしまう人ほど、
限界が見えにくい

社会の中で、
まじめにやろうとする人ほど、
「求められている気がすること」に
応えてしまいます。

・期待されている気がする
・空気を壊したくない
・自分がやったほうが早い

こうした理由が積み重なって、
いつの間にか、
引き受ける量が増えていきます。

でもその多くは、
本当に「あなたが応える必要があること」
とは限りません。

応え続けることで、
基準がずれていく

全部に応えていると、
次第に基準が外側に寄っていきます。

・どこまでやれば十分か
・どこからが無理なのか
・何を優先したいのか

これらを、
自分で決める余裕がなくなります。

その結果、
「やっているのに足りない」
「頑張っているのに認められない」
という感覚が生まれやすくなります。

応えない=冷たい、ではない

応えない選択をすると、
冷たい人間になったように感じることがあります。

でも、
応えないことと、
相手を否定することは別です。

・今は引き受けられない
・ここまではできない
・これは自分の役割ではない

こうした線引きは、
関係を壊すためではなく、
続けるためのものでもあります。

すべてに応える前提が、
人を消耗させる

社会には、
「応えられる人が偉い」
「我慢できる人が強い」
という空気があります。

その前提のまま動いていると、
応えられなくなった瞬間に、
自分を責めてしまいます。

でも、
応えられないのは、
弱さではなく、
容量の問題です。

容量を無視した期待は、
誰にとっても無理が出ます。

全部に応えなくていいとわかっても、
「じゃあ、どこまでなら応えるのか」
が分からないと不安になります。

次の記事では、
自分の関われる範囲をどう決めるか。
「半径」という考え方を使って、
整理していきます。

そのしんどさは、努力不足ではなく、常に求められる構造の問題かもしれません。
この違和感を整理した記事があります。

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