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半径を決めないまま、
人は疲れていく
多くの人は、
「どこまで関わるか」を
はっきり決めないまま暮らしています。
・頼まれたら応える
・空気を読んで動く
・期待されていそうだから引き受ける
こうした行動が重なると、
自分の外側にまで
無意識に手を伸ばし続けることになります。
半径を決めない状態は、
常に“待機”しているようなものです。
半径とは、責任と関与の範囲
ここで言う半径は、
物理的な距離の話ではありません。
・自分が責任を持てる範囲
・自分が関与しても壊れない範囲
・無理なく判断できる範囲
この三つが重なる場所が、
その人の半径です。
半径の外にある問題まで
引き受けようとすると、
判断も感情も混乱しやすくなります。
半径の外にあるものは、
無関心ではなく「非担当」
半径の外にあることを
「気にしない」と決めると、
冷たい人間のように感じることがあります。
でも実際には、
それは無関心ではありません。
・自分の担当ではない
・今の自分には扱えない
・他に適した人や場がある
そう位置づけることで、
関係を壊さずに距離を保てます。
半径を決めると、判断が静かになる
半径がはっきりすると、
迷い方が変わります。
・これは自分の範囲か
・ここまでで十分か
・今、無理をしていないか
こうした確認ができるようになります。
結果として、
感情的な判断が減り、
後悔や自己否定も少なくなります。
社会と折り合うための、
前提づくり
半径を決めることは、
社会から離れることではありません。
社会と関わるための、
土台を整える行為です。
次の記事では、
半径を持ったまま、
社会とどう折り合って生きるか。
距離を取りつつ、
関係を続ける技術を見ていきます。


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