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足りないのは、愛情の「量」ではない
夫婦の間で起きる不満は、
よく「愛情が足りない」という言葉でまとめられます。
でも実際には、
愛情が少ないケースばかりではありません。
むしろ、
お互いにそれなりに与えているのに、
なぜか満たされない。
このときに起きているのは、
量の不足ではなく、
向いている方向のズレです。
同じ行動でも、届く場所が違う
例えば、
・家事を引き受ける
・一緒に過ごす時間を作る
・言葉で気持ちを伝える
これらはすべて愛情表現です。
けれど、
相手が受け取りたい「次元」と違うところに投げられると、
その行動は愛情として蓄積されません。
やっている側は増やしているつもりでも、
受け取る側のタンクには入っていない状態です。
次元がズレると、努力が空回りする
次元が合っていないまま関係を続けると、
・もっとやらなきゃ、が増える
・頑張っているのに評価されない
・説明しても噛み合わない
という循環に入りやすくなります。
これは、
努力が足りないからでも、
伝え方が下手だからでもありません。
そもそも、
届ける場所が違っているだけです。
ズレは、気づかないと拡大する
次元のズレは、
放っておくと少しずつ広がります。
一方は
「分かってもらえない」と感じ、
もう一方は
「何を求められているのかわからない」と感じる。
この状態が続くと、
愛情の話が、
正しさや不満の話にすり替わっていきます。
まず必要なのは、ズレの認識
ここで必要なのは、
どちらが正しいかを決めることではありません。
・自分はどの次元で愛情を感じるのか
・相手はどの次元で受け取っているのか
このズレに気づくこと。
次のステップは、
量を増やすことではなく、
向きを合わせることです。


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