03-12|同じ愛情でも「ゼロに感じる」すれ違いが起きる仕組み

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愛情は「した量」ではなく「感じられた量」で決まる

夫婦のすれ違いでよくあるのが、
「ちゃんとやっているのに、伝わっていない」
という感覚です。

手伝っている。
気にかけている。
我慢もしている。

それでも相手からは、
「何もしてもらっていない」と言われる。

このとき起きているのは、
愛情の不足ではありません。

愛情が、
相手の中で“存在しなかったこと”になっている状態です。

受け取り口が違うと、努力は消える

人は、
自分が感じやすい形でしか、
愛情を認識できません。

たとえば、
言葉での安心を求める人にとって、
黙っての行動は気づかれにくい。

一緒に過ごす時間を重視する人にとって、
プレゼントだけでは満たされない。

どれだけエネルギーを使っていても、
受信口が合っていなければ、
その努力は記録されません。

「している側」と「受け取れない側」のズレ

このズレが続くと、
夫婦の中で役割が固定されていきます。

・している側は「これ以上何をすればいいのか分からない」
・受け取れない側は「大切にされていない気がする」

どちらも本音です。
どちらも間違っていません。

ただ、
見ているものが違うだけです。

ゼロに感じると、人は要求が強くなる

愛情を感じられない状態が続くと、
人は無意識に不安になります。

・もっと欲しくなる
・確認したくなる
・試すような言動が増える

これは、
相手を困らせたいからではありません。

「本当にあるのか」を確かめたいだけです。

この不安が、
さらにすれ違いを深くします。

すれ違いは、翻訳されていないだけ

ここで重要なのは、
愛情が存在しないわけではないということです。

存在しているのに、
相手の言語に変換されていない。

だから、
問題は気持ちの量ではなく、
伝達の形式にあります。

この前提に立てるかどうかで、
次の選択が変わります。

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