00-11|1科目で生きていける時代が始まっている

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第2章|好きは偏りじゃない、個性だ

「全部できる人」でなくても困らなくなった

少し前まで、
生きていくためには
「バランスよくできること」が
重要だとされていました。

・平均以上にできる
・苦手が少ない
・どこに行っても通用する

そうした人は、
確かに安定しやすかった。

でも今、
その前提は大きく変わり始めています。

すべてを無難にこなせなくても、
困らない時代に入りました。

価値は「広さ」より「深さ」で生まれる

今、評価されやすいのは、
できることの数ではありません。

・どこまで深く掘れるか
・どれだけ詳しいか
・誰にも代われないか

一つの分野に深く入り込める人は、
それだけで価値を持ちます。

これは、
多様な仕事や役割が
細分化された社会だからこそ
起きている変化です。

広く浅くより、
狭く深く。

「1科目」だけと聞くと、
逃げや極端な選択に見えるかもしれません。

・他を捨てている
・リスクが高い
・潰しが効かない

でも実際には、
一つの強みを持つことは、
戦略的な選択です。

代替が効かない領域を持つ人は、
環境が変わっても、
別の形で活かされます。

「何でもできる人」より、
「これだけはできる人」の方が、
残りやすい場面も増えています。

好きは、続けられるから力になる

好きなことは、
努力しなくても続きます。

・時間を忘れる
・苦にならない
・自分で工夫し始める

この「続けられる」という性質は、
能力以上に大きな差を生みます。

結果として、
知識も経験も積み上がり、
深さが出てきます。

好きは、
才能というより
継続装置に近いものです。

偏りは、これからの標準になる

これからの時代、
偏りは隠すものではなくなります。

・得意がはっきりしている
・苦手を無理に埋めない
・自分の軸がある

そうした人の方が、
環境と噛み合いやすい。

次の記事では、
なぜ「得意」は
努力を超える力を持つのか。

才能や根性ではなく、
構造の話として整理していきます。

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