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同じ出来事でも、疲れ方が違う理由
同じ出来事が起きているのに、
ある人は平気で、ある人は強く疲れる。
この違いは、
考え方や性格だけで説明できるものではありません。
人はよく、
「気の持ちよう」
「前向きに考えればいい」
と言われます。
でも現実には、
前向きに考えようとしても、
どうしても引っかかってしまう状態があります。
行動の前に、すでに「脳の状態」がある
人は、
出来事 → 感情 → 行動
の順で動いているように見えます。
けれど実際には、
その前に「脳の状態」があります。
・疲れている
・張りつめている
・刺激を受けすぎている
この状態の違いが、
同じ出来事の受け取り方を大きく変えます。
余裕があるときは流せることでも、
余裕がないときには、
同じことが何度も頭に引っかかる。
気分は意思より先に動いている
気分は、
「どう考えるか」を決める前に、
すでに動いています。
脳の処理に余白があるときは、
多少の違和感があっても受け流せる。
でも処理が追いついていないときは、
小さな刺激でも負荷になります。
それは、
気持ちが弱いからでも、
意志が足りないからでもありません。
脳がすでに、
たくさんの処理を抱えているだけです。
「ちゃんとやっているのに消耗する」仕組み
この状態で行動し続けると、
・判断に時間がかかる
・選択肢が多く感じる
・考えが止まらなくなる
ということが起きます。
結果として、
「ちゃんとやっているのに消耗する」
状態になります。
ここで多くの人は、
自分を責め始めます。
でも本当に見るべきなのは、
行動そのものではなく、
その行動を支えている脳の状態です。


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