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すぐ決められる人と、考え続けてしまう人
同じ質問をされても、
すぐ答えが出る人がいます。
一方で、
頭の中でいくつも可能性が浮かんで、
なかなか決められない人もいます。
これは、
優柔不断かどうかの問題ではありません。
脳が、
「どれくらいの量を」
「どこまで処理するか」
その設定が違うだけです。
処理が速い脳・深い脳
情報処理には、
大きく分けて二つの方向があります。
・全体をざっと捉えて、先に進む
・細部まで拾って、理解してから進む
処理が速い人は、
多少の違和感があっても前に進める。
処理が深い人は、
納得できるまで考え続けてしまう。
どちらが正しいわけでもありません。
ただ、向きが違う。
深く考える脳が疲れやすい理由
処理が深い脳は、
一つの出来事に対して、
・背景
・意味
・影響
・他の選択肢
を同時に扱います。
だから、
表面上は同じ作業でも、
脳の中では何倍もの処理が走っている。
「何もしていないのに疲れる」
と感じるのは、
実際には、
ずっと考え続けているからです。
速さ基準の社会で起きるズレ
多くの場面では、
「早く決める」
「テンポよく進める」
ことが求められます。
この基準は、
処理が速い脳には合いやすい。
でも、
処理が深い脳にとっては、
常に置いていかれる感覚になります。
遅れているのではなく、
深く潜っているだけなのに。
自分に合わない速さで生きない
問題は、
速いか遅いかではありません。
自分の処理の深さを無視して、
他人のペースに合わせ続けること。
それが、
疲労や不安、
「ちゃんとできていない感じ」
につながっていきます。
次は、
この処理の違いが、
「考えすぎる脳・考えない脳」
としてどう現れるのかを見ていきます。


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