02-03|違和感を飲み込む練習をさせられてきた

多くの場合、
違和感ははっきりした不満として現れません。

・なんとなく引っかかる
・ちょっと疲れる
・言葉にしづらいモヤっとした感じ

最初は、
気のせいだと思えるくらいの小ささです。

この記事は3分で読めます。

 立ち止まらずに流すことを覚えていく

その小さな違和感に対して、
私たちはこう言われてきました。

・気にしすぎ
・そんなものだよ
・みんな我慢してる

立ち止まって考えるより、
流して進むほうが正解だと教えられる。

そうして、
違和感は「処理するもの」ではなく、
「無視するもの」になっていきます。

学校でも会社でも、

違和感を丁寧に扱う場面は多くありません。

・決められたルール
・決められた評価基準
・決められた進め方

そこに合わなくても、
合わせる努力を求められます。

その過程で、
「自分の感覚より、外の基準」
を優先する癖がついていきます。

飲み込むほど、感覚は鈍くなる

違和感は、
無視し続けると消えるわけではありません。

ただ、
感じ取りにくくなるだけです。

・何が嫌なのか分からない
・なぜ疲れるのか説明できない
・理由は分からないけど、しんどい

そんな状態が生まれます。

こうして、
違和感を飲み込むことが当たり前になると、

・多少の無理は当然
・合わなくても頑張るもの
・耐えられる人が強い

という価値観が、自然に刷り込まれます。

でもそれは、
強さではなく慣れです。

 違和感は、能力ではなくサイン

違和感を感じること自体は、
弱さでも問題でもありません。

それは、
今の環境ややり方が、
自分に合っていないというサインです。

問題は、
そのサインを見ない練習をしてきたこと。

ここに気づくことが、
次の章につながっていきます。

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