社会とくらし。– category –
社会とくらし。
このカテゴリでは、
「なぜこんなに疲れるのか」
「なぜ頑張っているのに楽にならないのか」
を、個人の努力や性格の問題ではなく、
**社会の構造**から見ていきます。
空気を読むこと。
比べられること。
「普通」でいること。
正しさに合わせ続けること。
それらは自然に身についたものではなく、
そう振る舞わざるを得ない仕組みの中で
身につけてきたものかもしれません。
ここでは、
・誰が悪いか
・どうすればもっと頑張れるか
は扱いません。
代わりに、
「なぜそうなっているのか」
「どこまで引き受けなくていいのか」
「距離を取るという選択肢」
を言語化します。
あなたが感じてきた違和感を、
社会の側に戻すためのカテゴリです。
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02-10|同調圧力は悪意なしで生まれる
誰かが押しつけているわけではない 同調圧力という言葉から、誰か強い人が、意図的に空気を作っているように感じることがあります。 でも実際には、はっきりした「加害者」がいない場合がほとんどです。 ・命令されたわけでもない・強制されたわけでもない... -
02-09|注意されないけど、評価が下がる世界
何も言われないのに、居心地が悪くなるとき 特に注意されたわけでもない。叱られた記憶もない。 それなのに、・発言が拾われなくなる・声をかけられる回数が減る・重要な場から外れる そんな変化を感じることがあります。 「何かしただろうか」と振り返っ... -
02-08|正しさより“浮かないこと”が優先される構造
正しいはずなのに、出せない意見 空気が強い場では、こんな感覚がよく起きます。 「間違ってはいないと思う」「でも、今言うことじゃない気がする」 内容の正しさより、“場に合っているかどうか”が先に判断されます。 その結果、意見そのものではなく、出... -
02-07|ルールじゃないのに破れない理由
「決まりじゃない」はずなのに、守ってしまう 同調圧力が強い場ほど、よく出てくる言葉があります。 ・別に決まりじゃないけど ・暗黙の了解だから ・空気読んでくれれば つまり、明文化されたルールは存在しません。 それでも、破ると居心地が悪くなる。... -
02-06|空気は誰が作っているのか
第1章|同調圧力はどう作られるか 「空気」は誰かが意図して作っているわけじゃない 空気というと、誰か強い人が作っているように感じるかもしれません。 でも実際には、ほとんどの場合、明確な「発信者」はいません。 上司が命令したわけでも、先生が指示... -
02-05|このカテゴリで扱うこと
ここで切り分けたい責任の位置 このカテゴリで最初にやりたいのは、「しんどさの責任」を正しい位置に戻すことです。 空気が読めないから。要領が悪いから。頑張りが足りないから。 そうやって、個人の性質や努力に回収されてきた違和感を、いったん社会側... -
02-04|頑張れる人ほど壊れやすい社会
評価されるのは「耐えられる状態」 今の社会で評価されやすいのは、能力が高い人よりも、負荷がかかっても回し続けられる人です。 多少無理をしても動ける。忙しくても表に出さない。頼まれると断らない。 そうした状態が、「ちゃんとしている」「仕事がで... -
02-03|違和感を飲み込む練習をさせられてきた
多くの場合、違和感ははっきりした不満として現れません。 ・なんとなく引っかかる・ちょっと疲れる・言葉にしづらいモヤっとした感じ 最初は、気のせいだと思えるくらいの小ささです。 立ち止まらずに流すことを覚えていく その小さな違和感に対して、私... -
02-02|「みんなそうしてる」が正解に見える理由
正解がわからないとき、人は周りを見る 何かを判断するとき、はっきりした正解があれば迷いません。 でも現実の多くは、・どれが正しいのか分からない・答えが一つではない・間違っても指摘されない そういう状況です。 そのとき人は、自分の基準ではなく... -
02-01|なぜ空気を読みすぎてしまうのか
序章|なぜ社会は人を疲れさせるのか 何かを言う前、何かを決める前に、 自分がどうしたいかより先に、周囲の様子を見てしまうことはありませんか。 ・ここで言って大丈夫か・浮いてしまわないか・誰かの気分を害しないか 意識しているというより、もう自...
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